2002年5月30日インディーズ盤「ギンガ」リリースから今年で10周年を迎えるメレンゲ、
5月30日にワーナーミュージックジャパンより、待望の3rdオリジナル・アルバム『ミュージックシーン』のリリース。
全11曲となる収録曲は、WOWOW連続ドラマW「罪と罰 A Falsified Romance」主題歌の「まぶしい朝」。
既発売シングルで新垣結衣への提供楽曲のセルフ・カバー「うつし絵」。
盟友"GOING UNDER GROUND"とのツアー用に共作された「給水塔」セルフカバー。
印象的なシンセ・リフから始まるアルバム・タイトル曲「ミュージックシーン」。
四つ打ちトラックでメロウな「フィナーレ」。
その「フィナーレ」のラッパー、トラックメーカー"やけのはら"によるチルなミックス・ヴァージョン。
など、全11曲が収録。
今作品にはメレンゲ・ツアーのサポート・メンバーになる大村達身(ギター)と、皆川真人(ピアノ/シンセサイザー)が全面参加!

まずは、おめでとうございます☆奇麗なメロディーが頭の中を回ります。乗せられた歌に、サポートの方々を含めたバンドのガッチリ感に、メレンゲの神髄を見た気がします。しかし大人っぽいなぁ、と思う曲はなんか新鮮でした。
ツヨンゲさんの手練なスラップとか。ヤマンゲさんのハイハットとか。あ、クボンゲさん今度こそ呑みに行きましょうねー。
- 山内総一郎(フジファブリック)

クボケンジ節としか言いようのない独特な哀愁漂うメロディーを彼のあの声で歌われると本当に「ずるい!」って思ってしまう。
日常のクボケンジは歌の世界とはまた違う男気溢れる奴なのだが、メレンゲ・ワールドの中での彼はまるでセンチメンタル王国の貴公子なのだ。
わかっていても心のツボを押されてしまい、胸がギュッとして涙がこぼれそうになる。
そしてその世界を支えるのは誠実さが音にも滲み出たリズム隊の二人。その立ち位置も素晴らしいのだ。
結成10年目にして今が一番勢いに乗っていることは、この新作「ミュージックシーン」を聴けば誰もが納得することだろう。
こんなにも素敵なバンドがこの国のミュージックシーンを席巻してくれることを、僕は心から願うばかりだ。
- 片寄明人 GREAT3, Chocolat & Akito

鬼才クボケンジと出会って早十年。
いつの日も彼の作る音楽に意識し、惹かれながら自分も音楽をやってきた。
「あいつがこんな風に歌うなら‥」「俺はこんな風に歌う‥」など。
新しい作品が出るたびに、溜め息が出るほどヤラレてしまう音楽。
クボ君が、執拗なまでに追い求めるグッドメロディーの理由は、
「ミュージックシーン」を聞けば分かった。あえて言葉にしません。
素晴らしいよ、マジで。
彼と作った「給水塔」は俺の宝物。
- GOING UNDER GROUND 松本素生

『ミュージックシーン』
このアルバムは午前3時の不眠症の男の独白から始まる。救済のアルバム『アポリア』の「火の鳥」で、「ツンドラのもっと向こうへ行きたい」と願っていた男は、ここでは少なくとも現状を肯定して引き受けようとしている。そして男は次の「バンドワゴン」では、「ハッピーエンドを持っていくよ」と高らかに宣言する。
人生には良いことも悪いこともある。無くしたものの価値は失って初めて気づくし、無邪気でいるにはブルーなこともある。音楽が人生の縮図ではないことはわかっている。でも特別な音楽は僕たちを惹き付ける魔法を持っていて、それがいつも心を揺さぶる。そしてある瞬間、これはまるで自分が体験したことのようだと気付かされる。
担当をしている僕が言うのもなんだけど、そんなことわかっていると言われそうだけど、メレンゲの音楽には魔法がある。10年たってもフレッシュだ。
CDジャケットで、メレンゲを載せたワゴンは街の灯を目指して走る。僕たちの住む街は、良いことも悪いこともあるけれど、とてもあたたかくキラキラしている。
- merengue stuff i / label director i

「幸せとは、ありのままを満足すること」
そう書いた小説家は誰だったか。
しかしバンドのファンとは本当に残酷なもので、音楽性の変化や路線変更には、ときに敏感すぎる拒否反応を起こし、そのくせ「前作」という大きな壁を越えてくれないことには、なかなか耳を開かない。
もちろん自分もそういった種類の人間(の筆頭)なので、本作にも、ある種のドライさ(=慎重さ)を持って接したのですが、それでもこの『ミュージックシーン』には、いとも簡単に呑み込まれてしまった。
わざわざ冷静でいて損しました、というぐらいに。
クボケンジは稀代のメロディ・メイカー。五線譜の地平をひとかたならず北上してくれる、ファルセットの怪物。
でも、隙あらばアバラを殴れるノーガード、つまりは僕たちと同じ弱さが丸わかりになってる。
「あんなにこだわってた、街も人も、小さくなり、下を見たら引き返しそう」(「バンドワゴン」)
ここまで信用に足る歌詞を、僕はほかに知らない。
男性的なサウンド工学を持ちつつ、これほどまでにナイーヴであり続けるというのは、ある意味、いや、その意味アスリートなのではないでしょうか。輪ゴム銃のスナイパー、というか。
タケシタツヨシはロック馬鹿。真性メタル好きの経歴よろしくあんなに暴れて弾いている…かと思えば、メレンゲ流のホワイト・ソウル「フィナーレ」や、AORの「まぶしい朝」も、しっかりと、いや、こってりと支えてみせる。
髪型がいつも違うんだけど、タイム感はいつもいっしょ。染みついたものがあるんだよね。
ヤマザキタケシにしても、帰国子女ならではのインドネシアン・オーガニック・グルーヴが爆発している楽曲はもちろんのこと、「給水塔」みたいな抑えたスネアでも自分を語れる、真のグルーヴ・マスター。
彼のキックには音階があり、シンバルには泣きがある、いわば歌う屋台骨。
……と、基本的には前作と同じレシピにも関わらず、明らかに何かが違い、また、その決定的な何かを、掴ませそうで掴ませないアルバム。
それはやはり、トリックやギミックに頼るのではなく、ただひらすらにいいメロディ/いい言葉を選び抜き、いいサウンドで磨き込んだからこその、継ぎ目なき変化、ということなのでしょう。
この世の中、あくびの間にメンバーが増えてたとか、減ってたとか、顔が変わってたとか、そんな音楽ばかりですからね。
これならまた、安心して次作を待てる。
そんな「幸せ」、そして「ありのまま」に満ちた名盤です。
- 江森 丈晃(tone twilight)

「ミュージックシーン」
アルバムタイトルにもなった曲ですが、この曲が出来てなんか自分のやりたい事みたいなのが見えた気がします。
とにかくシンプルに言葉を詰め込みたかった。そしてその感情が良い風にも悪い風にも加速して行けばそれだけでいいと思った曲。自分のdemoの段階でコンセプトはほぼ完成してたように思います。
「バンドワゴン」
これはliveしていく中でなんか楽しい曲作りたいなぁ、って思って作り始めました。
もうシンセが好きなもんでド派手な音色のリフから作り始めました。なんかユーロビートみたいだなと思いつつバンドでやったら面白くなりそうな予感はしつつ、メンバーも乗り気だったので勢い良く作りました。歌詞の世界はバンドの物語とも思えるし、僕自身のストーリーともいえるんだけど、たぶん歌う場所によって聴こえ方も変わってくるんだと思う。
「クラシック」
こういう王道のリズムってメレンゲになかったでしょ?ヤマザキ氏がなんかラジオから流れてくる曲だったかなにかでこんなリズムもやってみたいって言ってて、自分なりに持ち帰って作りかけのdemoをこのリズムにしてみたのです。
いろいろ無理はあったのだけどそれもメレンゲらしいかなと。。この曲はどうしようもなく切ないとかじゃなく散歩やら家への帰り道やら、なんかのきっかけで胸がギュッてなるくらいの事を歌いたかった。『無駄なポーズが世界を救ってた』って良くない?笑
「まぶしい朝」
これは実は『罪と罰』というマンガをドラマ化するお話を聞いたときに書いた曲です。ただストーリーは暗すぎて自分では何を作って良いかわからず、結局『罪と罰』という作品ではなく自分自身の一番暗い部分を歌おうと思って作りました。もちろんドラマの内容は意識したけど7割以上は自分の事かな。。。ただこれを作れてよかった。。。
「フィナーレ」
この曲はなんか言葉が先に出てきてそれにサウンドを足して行ったらどんどんクラブミュージックっぽくなっていったのです。
メレンゲはバンドですがこういうものもやって良いのです。
「給水塔」
これはGOING UNDER GROUNDの松本素生との共作。
迷いなくつくれた楽曲なんだけどセルフカバーというアレンジで手こずった曲です。
もうすでに完成してるところからくずして変化球をつけるというのは大変ですね。また一緒に作りたいな。
「うつし絵」
ずいぶん前になりますが僕が新垣結衣さんに提供させて頂いた曲です。
そしてプロデュース兼アレンジャーの島田さんともご一緒させて頂いた曲です。
僕の曲がこんな風に生まれ変わるんだと見せつけられた瞬間でもありました。
個人的にも僕の大事な曲です。
「ビスケット」
これは詩もアレンジもできてないところからレコーディングした曲。メンバーもなんとなくしか雰囲気をわかってなく僕自身どうやって落とし込もうか考えながら録音してました。とはいえ印象的なフレーズとかは思いついてたのでなんとかなるだろうと。。。
オルガン的な音を入れたりしてフジを意識してみた。笑
「hole」
暗いすね。たまにこんな暗い曲をつくらないとバランスがとれない。根が明るくないんで。。。。
ここまで暗いとさすがにメンバーも歌詞とかの内容を評価してこない。
たぶん触れにくいんだと思う。
「物持ち」
これが一番古い曲かな。他にもこのアルバムに入れる候補曲はまだいくつか残ってたんだけど、この時期入れないともう入れれないなと思ってこの曲を録音しました。ありふれた男の心情を歌っているのですが僕的にもうまくいえたなぁと思ってる曲。
「フィナーレ -やけのはらMIX-」
七尾旅人さんとやってた曲がすごいかっこよくていつか一緒にやりたいなと思ってたんですがディレクターから『まずはリミックスお願いしてみない?』っていってくれて実現しました。 やけさん自身、曲が暗くて一人称だからラップ入れれなかったって言ってました。笑 部屋暗くして聴くと実に心地いい音像!!ありがとう!!
【購入特典】
1-1 初回プレス限定 CD封入特典
「ミュージックシーン」ツアー追加公演、7/20(金)19:30-LIQUIDROOM公演、先行予約受付URL
1-2 TOWER RECORDS オリジナル特典
- 先着で「メレンゲ10周年記念スペシャル・メッセージカード」をプレゼント
※お問い合わせに関しましては、タワーレコード各店にて、ご予約・ご購入時にご確認下さい。
2 アルバム「ミュージックシーン」発売記念インストアイベント
■日時:2012/6/3(日)19:00 START
■場所:タワーレコード新宿店7Fイベント・スペース/入場フリー/アコースティックライブ
stage member : クボケンジ タケシタツヨシ ヤマザキタケシ 大村達身 皆川真人
■お問い合わせ 03-5360-7811(タワーレコード新宿店)
【対象店舗】
タワーレコード新宿店、タワーレコード渋谷店、タワーレコード池袋店、タワーレコード秋葉原店、タワーレコード横浜モアーズ店
>>詳細はこちら!
■日時:2012/7/7(土)14:00 START
■場所:タワーレコード梅田NU茶屋町店6Fイベント・スペース/入場フリー/アコースティックライブ
stage member : クボケンジ タケシタツヨシ ヤマザキタケシ 大村達身 皆川真人
■お問合わせ 06-6373-2951(タワーレコード梅田NU茶屋町店)
【対象店舗】
タワーレコード梅田NU茶屋町店、タワーレコード梅田大阪マルビル店、タワーレコード難波店、タワーレコード神戸店、タワーレコード京都店、タワーレコードあべのHOOP店
>>詳細はこちら!
3 メレンゲ未発表音源CDをプレゼント
■日時:2012/6/2(土)14:30〜販売開始予定
■場所:6/2(土)日比谷野外大音楽堂 ライブ会場「ミュージックシーン」購入者限定
title : glider
(未発表音源/インスト音源です)
5/30発売アルバム「ミュージックシーン」を、6/2(土)日比谷野外大音楽堂のライブ会場でご購入頂いた方に、先着でプレゼント致します。未発表曲「glider」は過去にメレンゲライブのためのSEで作っていた音源です。今回6/2の「星めぐりの夜」のためにクボケンジがリアレンジしました。
※ライブ当日、ご用意するCD商品および特典の数には限りがございます。無くなり次第、終了となりますので予めご了承下さい。
※ニューアルバム「ミュージックシーン」の即売開始時間は14:30〜/グッズ場外販売所を予定しております。
- 2012/6/16(土) Sound Lab mole/北海道
- open 17:30 start 18:00 adv.3.800 YEN door.4.300 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:19071) / チケットぴあ(P :163-618 ) / e+ /
[info] WESS 011-614-9999
- 2012/6/26(火) 長野 LIVE HOUSE J/長野 (w./アナログフィッシュ)
- open 18:30 start 19:00 adv.3.300 YEN door.3.800 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:72488) チケットぴあ(Pコード:165-453)/ e+ /
[info] FOB 025-229-5000
- 2012/6/28(木) 金沢 van van V4/石川 (w./アナログフィッシュ)
- oopen 18:30 start 19:00 adv.3.300 YEN door.3.800 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:56667) / チケットぴあ(Pコード:165-457) / e+ /
[info] FOB 025-229-5000
- 2012/6/30(土) UMEDA CLUB QUATTRO/大阪
- open 18:00 start 19:00 adv.3.800 YEN door.4.300 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:54496) / チケットぴあ(Pコード:163-987) / e+ / 湯仲間直売所 /
[info] 清水音泉 06-6357-3666
- 2012/7/1(日) ナミキジャンクション/広島
- open 18:30 start 19:00 adv.3.800 YEN door.4.300 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:68508) / チケットぴあ(Pコード:163-717) / e+ /
[info] 夢番地(広島) 082-249-3571
- 2012/7/8(日) DRUM Be-1/福岡
- open 18:30 start 19:00 adv.3.800 YEN door.4.300 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:85866) / チケットぴあ(Pコード:163-738) / e+ /
[info] TSUKUSU 092-771-9009
- 2012/7/10(火) NAGOYA CLUB QUATTRO/愛知
- open 18:00 start 19:00 adv.3.800 YEN door.4.300 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:48363) / チケットぴあ(Pコード:163-583) / e+ /
[info] JAIL HOUSE 052-936-6041
- 2012/7/14(土) 仙台Darwin/宮城
- open 18:30 start 19:00 adv.3.800 YEN door.4.300 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:25359) / チケットぴあ(Pコード:163-643) / e+ /
[info] NORTH ROAD MUSIC 022-256-1000
- 2012/7/20(金) LIQUIDROOM/東京 追加公演
- open 18:30 start 19:30 adv.3.800 YEN door.4,200 YEN(ドリンク代別途500YEN)
[Ticket info]ローソンチケット(Lコード:) / チケットぴあ(Pコード:) / e+ /
[info] LIQUIDROOM 03-5464-0800
pre-order
1 6/2 (土)日比谷野外大音楽堂 会場限定販売(100枚)
2 5/30リリース「ミュージックシーン」購入者CD封入受付
受付期間: 2012/06/03(日) – 2012/06/10(日)
3 公式HP受付
受付期間: 6/11(月) – 6/17(日)
受付URL : http://eplus.jp/merengue-hp/
前売り(On Sale at Ticket Bureau) 6/23(土)

【ギンガ】
これ作ってもう10年になるんですね。。。あっという間ではなかったけどまだあの頃の風景は覚えてるな。とにかく普通のポップスに落とし込みたくなかったっていう反抗期みたいなもんかな。。。あの頃は生き方や音楽含めてかっこ悪いと言われるのを極端に恐れてたかも。そのせいもあってか自分で言うのもなんなんですけど全然古くないと思うんです。今ライブでやっても違和感なく歌えるなぁ。。。ああ。。
成長してないんか。。。 このアルバムによって初めましての音楽の世界でいろんな人と出会えました。それだけで泣きそうになる一枚です。特に『チーコ』と『ソト』は評価されたかなぁ。。。笑
(クボケンジ、2012/5/29)
【少女プラシーボ】
メレンゲがバンドになって初のミニアルバム。
音、ジャケット共にみんなでこだわって作った。思えばこの頃から音源の作り方はあまり変わってない気がします。
「輝く蛍の輪」でメレンゲ初のPVを作成。
真夏の長野で灼熱の太陽の下の撮影は、皆汗だくで、ぶっ倒れそうになりながらだったけど、今ではいい思い出です。
ちなみに歌詞カードは僕の手書きです。
(タケシタツヨシ、2012/5/23)
【サーチライト】
メジャーデビュー作品となったミニアルバム。プロデューサーに亀田誠治さんを迎えてのレコーディングは終始楽しく、初のメジャー作品でプロの仕事を目の当たりにできたことは僕らにとって大きな財産になったと思う。
ほとんどの曲が「いっせーの」での一発録りで録音。メレンゲの録音では珍しい録音方法で、その時のバンドの空気や勢いもパッケージされている作品になった。
(タケシタツヨシ、2012/5/23)
【初恋サンセット】
メジャー2作目となる作品なのだけれども、メレンゲ結成当初から作り溜めていた楽曲達をほぼ全て収録した。
結成からそれまでの期間のベスト盤的な作品。
(ヤマザキタケシ、2012/5/23)
【星の出来事】
それまでの作品より、バンド感よりもクボ氏の世界観を更に色濃く突き詰め出した作品だと思う。
この時期、クボ氏の表現したい事を、自分とツヨシがなかなか理解する事が難しくて、
制作時に色々と苦しんだ事を思い出す。
だけども、この作品があったからこそメレンゲのオリジナリティーというものを本気で突き詰める様になった。
自分にとっても、バンドにとっても一つの大きな分岐点になった作品だと思う。
(ヤマザキタケシ、2012/5/23)
【シンメトリー】
メレンゲが一年半の沈黙後に制作、リリースした2ndフルアルバム。
「午後の海」のクボDEMOを初めて聴いたときのワクワクは今でも忘れられない。
「また新たに始めるぞ!」という決意と喜びが詰まったアルバムになった。
ジャケットの「岩に剣を突き刺す」というアイディアはデザイナーのCENTRAL67木村さんと何年もの間「いつかやりたいね」と話していたことが4,5年の時を経て実現!
個人的に大好きなジャケットです。
(タケシタツヨシ、2012/5/23)